北海道西部の留萌市に隣接し、日本海に面する増毛町は、1750年代の宝暦年間から、
蝦夷地を代表する「ニシン場」として栄えてきた古い歴史を持ちます。
その頃の「運上屋」(ニシンの取引場所)の跡地に本社を構える株式会社遠藤水産には、
当時の面影を遺す「運上屋」の看板が置かれています。
現在でもエビやタコ、ホタテなどを中心に、豊富な漁種と水揚げ量を誇る増毛は、北の港町として発展し続けています。
私たちは、この自然に恵まれた増毛で獲れる四季折々の味わいを、獲れたての新鮮な状態で、安全に全国各地へお届けいたします。
日本海が育んだ北の恵みを、是非お召し上がりくださいませ。
厳選された鮮魚を、確立されたライン体制によって、
スピーディーに下処理・出荷しております。
作業に使用する人工海水は紫外線殺菌を行い、冷却したものを使用しております。
また、製水施設、電解水製造機を工場内に完備しており、
鮮度の維持と衛生管理も同時に行っています。
イクラ、数の子などの製品も製造しております。
加工部門と鮮魚部門の作業場はドアなどで区切り、
ゴミや水などの侵入を遮断することで、常に衛生的な環境を保っております。
独自の製法で製造した美味しい加工品を、是非お召し上がりください。
当社独自の直送体制で、道内はもとより、日本全国へ発送しております。
自社便を保有し、朝・昼・夕とフルに稼働することで、
常に新鮮な状態でのお届けを実現しております。
製品管理や加工品の生産管理も徹底しております。
市場でのセリ開始から、工場での作業、発送までのすべての工程を管理し、
お客様の求める安全で高品質な商品の提供を実現しております。
その日に水揚げされた獲れたての旬の海産物や、手作りの干物、
おみやげ・贈答用の加工品などを販売しております。
増毛店、札幌店の2店舗を構え、
港町市場ならではのお求めになりやすい価格で提供しております。
2023年秋に工場内にクリーンルームを新設し、最新の冷凍機を導入しました。
クリーンルームではより安心、安全な食品を製造することが出来ます。
最新の冷凍機があることにより、今まで以上に鮮度を生かせる冷凍食品を製造します。
お客様に新鮮な商品をより良い状態でお届けするため、海産物の取り扱いだけではなく、物流にもこだわりを持って対応しております。
航空会社や配送業者との緊密な連携をバックボーンに、様々なニーズにお応えできる体制を構築しております。
特に、飛行機を活用した「航空貨物便」では、全国へ水揚げ翌日でのお届けを基本とし、
さらに地域によっては水揚げ当日のお届けも可能となっております。
水揚げされた海産物は、すぐにセリを行い、落札後はすぐに出荷準備に取り掛かります。
午前中には新千歳空港へ向けて出発し、空港に到着次第、配送業者によって地域別に保冷コンテナへ振り分けられ、飛行機へ搭載されます。
個別店舗配送や配送コストの軽減など、小売店様のご要望にも柔軟に対応しております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
佐川急便、佐川航空、西武航空、日通航空、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、東北陸運、東配
会社名 | 株式会社遠藤水産 |
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代表取締役 | 遠藤 真奈美 |
創業 | 1954年 |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 〒077-0221 北海道増毛郡増毛町港町4-26 |
従業員数 | 64人(令和元年10月1日現在) |
TEL | 0164-53-2000 |
FAX | 0164-53-3000 |
JR留萌本線 留萌駅より車で23分